S45C
建築、橋、船舶、車両などの構造物に用いられる。
特徴
冷間加工性、溶接性はやや悪い。焼入れによる硬化の程度は比較的に大きい比重は、7.8炭素鋼の中でも「中炭素鋼」に属し切削性は、良好。焼なましまたは焼入れ焼もどしによって適宜に必要な強さと靱性が得られる。
PDIでは?
APS-2,M40XB用トリガープレート、VSR1stシアー等。もちろん焼き入れ処理あり。

SUS304
食品設備、一般化学設備、原子力用。
特徴
オーステナイト系ステンレス鋼。耐食、耐熱鋼として最も広く使用。
PDIでは?
APS-2,TYPE96用シリンダーにて使用。

ジュラルミン
航空機やケース類
特徴
アルミニウムと銅、マグネシウムなどとの合金。 純アルミニウムは軽量であるが、強度は大きくない。これに銅などを加え、熱処理(溶体化処理)を加えることにより、軽量でありながら十分な強度を持たせることができる。
PDIでは?
リアルアウターバレル、テーパーアウターバレル、STILE UP KIT等、多くのアルミ材にて使用。

アルマイト
アルミの表面に薄い酸化被覆を作る化学処理
特徴
アルミはアルマイトをかけないと錆びます。
アルマイト処理により耐食性が向上し、表面の硬度も増し傷が付きにくくなります。
PDIでは?

リアルアウターバレル、テーパーアウターバレル, STILE UP KIT等、BLACKの製品にて使用。


Oリング

様々な用途あり

特徴
シール効果に優れ気密保持などで役立つ
PDIでは?

硬度70のニトリルゴムを採用しています。硬度70の理由は対磨耗性を考慮してです。


PDIは新発売の1stシアーにS45Cを採用しています。最も強度を要する箇所には、やはり良い物を使いたい!というお客さまの要望にお答えして採用しました。実際、ステンレスより強度は強いです。実売価格3,000円台を実現できるのは自社に工場を持っている事と、日頃のお客さまへの感謝を込めてです。

よく耳にするのですが、PDIがシリンダーにテフロン加工を施さないのには理由があります。テフロン加工は研摩前に行ってしまうと、内径、外径ともに分厚くなってしまいピストンスピードの後退につながってしまいます。それでは研摩後にテフロン加工をすればいいじゃないか!という事になりますが、コストが高くなり過ぎます。そういう理由で、PDIは304ステンレスを採用し引き抜き成形をし、研摩のみに力を注ぐ事にしました。研摩には自信があります。研摩前のテフロン加工シリンダーと、研摩のみに集中したシリンダー、さてどちらがお気に入りですか?

SPRINGガイドのベアリングについて。
ベアリングをテフロンの削り出しにしているのは、テフロンで十分な効果が挙げられたからです。しかも消耗品ですので交換しやすい価格で提供したかったのでこの素材になりました。


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